折り返し地点の藤沢を目指すフルマラソンの参加者
西湘バイパスと国道１３４号線をコースにした第８回湘南国際マラソンが11月３日にあり、ランナー２万２００７人が秋の潮風を浴びて駆けた。10Km車いすを皮切りにハーフマラソンや親子・小学生の部など17種目が行われ、沿道で家族や友人らが参加者を応援。地元住民を中心に３千人を超えるボランティアが大会を支えた。
フルマラソンでは１万３７６１人のうち１万２８７３人が完走。男子は記録２時間18分４秒で徳本一善さんが優勝した。２連覇を達成した徳本さんは表彰式で「体調はあまり良くなかったが、後半の苦しい所で名前を呼んで応援してもらえたことが励みになった」とレースを振り返った。女子の優勝者は２時間47分26秒の鈴木莉紗さんだった。
また、大磯町の中崎久雄町長がチャリティーチャレンジャーとして10Kmに出走。旧吉田茂邸再建基金への募金を呼びかけた。
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