祝 新成人 はたちの声 人とふれあい、成長 二宮 成人祝賀会実行委員長嘉味田凌さん
――成人した実感はありますか。
飲み会でお酒が飲めるようになったことでしょうか。二十歳になって「こう変わった」というほど大きな変化はありませんが、大学に入った時に「責任感や自覚を持たなくてはいけない」と思いました。
――これまでどんな活動をしてきましたか。
中学生の時はボランティアグループの恵友会、高校時代はシニアリーダーズクラブに入って子ども会のキャンプや地域行事などを手伝っていました。キャンプの準備は大変で苦労もしましたが、みんなで協力して作り上げる喜びや終わった後の達成感がありました。活動を通して二宮町のいろいろな人と接することができ、仲良くなれました。
――どんな大学生活。
生物資源科学部で森林について勉強しています。自然保護研究のサークルに所属し、大学サークルの運営規則づくりに携わったり、アルバイトや大学の博物館でボランティアもしたりしています。将来は自然に関わる職業に就きたいです。
――尊敬する人は。
高校の国語の先生です。授業が楽しかった。教科以外に人生について教えてもらったことも多く、「遅刻は一生の恥」など今でも先生の言葉を覚えています。
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