収穫米でペッタンコ 幼稚園児が餅つき
二宮めぐみ幼稚園で1月16日、餅つきが行われた。園児の父母らが手伝いに加わり、園庭で輪になって臼を囲んだ子どもたちが「ヨイショ、ヨイショ」と元気よく掛け声をそろえて餅つきを楽しんだ。
園児たちは昨年、二宮町一色の水田で田植えと稲刈りを体験。この日は秋に収穫した米と合わせて約30kgの餅米が用意された。
薪火で蒸し上がった餅米に「いい匂いがする」「早く食べてみたい」と瞳を輝かせる子も。年長児のなかには子ども用の小さな杵ではなく、大きな杵で餅つきに挑戦する園児もいて、友だちと教諭の声援を受けて力いっぱい杵を振り上げた。周りのクラスメイトが、飯粒から粘りのある餅に変わっていく様子を興味深そうにのぞき込んだ。
つきたての餅はきな粉とあんこ、海苔で味わった。
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