大磯の「サバ汁」に挑戦 男性料理教室で地産地消
大磯町食生活改善推進団体(ママの会)主催の男性料理教室が2月25日、町保健センターで開催された。この日は、大磯産のサバと野菜を使った「大磯サバ汁」に男性10人が挑戦した。
大磯サバ汁は、日本料理店東京「青柳」の主人である小山裕久氏が考案した料理。サバの中骨を使って出汁をとり、素揚げしたサバと大根、人参、里芋、ねぎなど野菜を加え、ごま油やしょうが、味噌で仕上げる。最後に黄柚子の皮を乗せることで、香りも楽しめる。
参加者は同会のメンバーから指導を受けながら料理を進めた。普段から料理をするという男性参加者は「過去にこの教室で教えてもらった料理を家でも何回か作りました。好評で我が家の定番メニューになっているものもありますよ」と笑顔で話した。
食育セミナーで試食も
大磯サバ汁を知ってもらおうと、3月17日(月)に食育セミナー「大磯サバ汁を味わおう」が開催される。
サバ汁のレシピや試食のほか、漁業関係者が新鮮なサバの選び方・調理法を紹介する。時間は午前10時から12時30分で定員は30人(予約制・先着)。費用は250円(材料費として)。筆記用具持参。託児サービスあり。詳しい問い合わせや申し込みは同町スポーツ健康課【電話】0463・61・4100。
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