橋脚をキャンバスに 北浜海岸に新作壁画
大磯町の北浜海岸にある西湘バイパス橋脚で6月1日、壁画制作が行われた。大磯町商工会青年部が浜辺の景観向上を目指し1990年から始めた事業で、今年は8枚の壁画が「浜辺のギャラリー」に加わった。
この日は、同町内の家族や中学生などが参加。縦1・5m、横2mの橋脚壁面をキャンバスに朝から作画を開始した。今年の絵のテーマは「煌めき」で、事前に審査を通過した個性あふれる作品たちが徐々に描かれていった。
壁画制作は今年で24年目。毎年10枚から15枚ほどの新作を描き、北浜海岸の西湘バイパス橋脚で壁画が描かれていないのは残り3面となった。同部では「全ての橋脚が埋まるまであと少し。今後どのようにしていくか検討していきたい」と話した。
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