相模湾のウミガメたち 郷土資料館で企画展
大磯町郷土資料館で7月12日(土)から9月23日(火)まで、企画展「相模湾のウミガメ」が開催される。時間は午前9時から午後5時。入館料は無料。休館日は毎週月曜日(9月15日は開館・9月16日振替休館)と8月1日(金)、9月2日(火)。
相模湾沿岸ではかつてアカウミガメの産卵がよく見られたが、砂浜の奥行減少や沿岸道路の整備など海岸環境の変化で1960年以降は上陸する姿がほとんど見られなくなった。だが、大磯町では2001年以降もアカウミガメの産卵が5回確認され、相模湾沿岸の市町では比較的上陸が多いという。
企画展では、近年のアカウミガメの上陸・産卵状況や、子ガメの孵化・脱出状況、アオウミガメ・タイマイ・オサガメの確認状況なども紹介。海岸で撮られた写真やパネル、子ガメが孵化した卵の殻、はく製など、様々な展示を通してウミガメの生態と大磯町の自然環境を学ぶことができる。
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