水の事故から身を守れ 井ノ口小で特別授業
中井町の井ノ口小学校で7月4日、6年生児童を対象に水難事故防止教室が行われた。
これは、海や川、プールなどで万が一水難事故に遭遇した際に、自分の命と友人の命を助けるためにできることを学ぶことが目的。
この日は約50人の児童が参加した。講師として日本ライフセービング協会の指導員が来校し、「実際の海や川では流れがあり、まずは水に浮かぶことが大切」と、身近にあるもので水に浮く方法を紹介した。ペットボトルや運動靴のほか、ランドセルを使って浮力を確保する方法もあり、児童たちは実際にプールの中でこれらの手段を体験した。
次に着衣状態で水の中に入り、水着の時に比べ体が浮きにくくなる変化や、服の抵抗でどれだけ動きにくくなるのかを学んだ。
また、溺れている友達を助ける方法などについても指導を受けた。
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