大磯で「海の教室」 カヌーや漁業に挑戦
マリンスポーツや漁業体験を通して、子どもたちに海とのふれあいや環境保全への関心を深めてもらうイベント「いそっこ海の教室2014」が8月4日、大磯港とその周辺の海などで行われた。大磯港みなとまちづくり協議会と同教室実行委員会が主催。
地元の大磯町のほか、近隣地域から小学3年生以上の子どもと大人約120人が参加。スノーケリングやアウトリガーカヌー、ボディーボード、ヨット、ラフティングなどに挑戦した。漁業体験では、漁船に乗船したほか魚のさばき方も学習。マリンスポーツの第一人者や地元漁師らが講師を務め、子どもたちは海の恵みを全身で楽しんでいた。
魚のさばき方教室に参加した子どもは「難しかったけれどうまくできた。魚がおいしかった」と笑顔。保護者も「大人にとっても勉強になります」と話した。
会場では大磯海水浴場の開設130周年を記念して、大磯海水浴場の歴史や、サーフィンが日本に広まる前から行われていたという「板子乗り」と呼ばれる波乗り遊びについてのパネル展示も行われた。
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