第6期二宮ブランド 塩海の甘酒を認定
平成26年度の二宮ブランド認定審査会が9月25日に二宮町商工会館で行われ、塩海(しおみ)の甘酒(事業者/(株)かねきち)が新規認定品に選ばれた。この審査結果を受け、10月3日に開かれた二宮ブランド推進協議会(田邊邦良会長)で同商品を正式に二宮ブランドとして承認。事業者にはブランド認定証と認定ラベルを表示することが許される。
二宮ブランドの認定は、同町のイメージアップや観光交流のレベルアップなどを図るために平成22年から始まった事業。審査会は有識者や商工会関係者、一般消費者代表らで構成されており、すでに第5期ブランド認定品までが町内で販売されている。
塩海の甘酒は、江戸初期に東海道・塩海橋周辺で売られていた甘酒にヒントを得て考案。町社会福祉協議会のともしびショップ「なのはな」の協力により、商品化された。国産の米や米麹のほか、塩としょう油で味付けされているのが特徴。砂糖は使われておらず、アルコール分も含まれていないため、未成年者でも気軽に味わうことができる。
値段は税込300円で、容量は300g。約4カ月間保存できるという。
|
|
|
|
|
|