優れたホルスタイン種と同種系の乳牛を選ぶ中井町の畜産共進会が10月8日、同町内の牧場であった。出産経験がある経産牛と一度も出産していない未経産牛の2部門で酪農家が飼育した牛の出来を競い合った。
畜産共進会は同町畜産会が主催。家畜の改良や飼養管理技術の向上などを目指して実施している。
57回目の今年は牛の月齢と出産経験の有無によって区分する第1類から第10類まで計22頭が出品された。神奈川県湘南家畜保健衛生所や県畜産技術センターの職員らが牛の骨格や発育状況、乳房の形状などを審査した。
経産牛部門で最優秀賞にあたるグランドチャンピオンには大原修さん(中井町砂口)の「リツチラブ ダーハム エデイ」号、未経産牛部門のジュニアチャンピオンには小沼喜代治さん(中井町松本)が飼育する「トーキー スパークリング ミツクス ドングリ」号が輝いた。
今回の共進会で優れた結果を残した10頭は、26日に綾瀬市の県家畜集合センターで行われる県の共進会に出品される。
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