合併当時の写真・地図展示 12月7日まで、郷土資料館で
大磯町合併60周年を記念する企画展「地図と風景写真から見る大磯」が12月7日(日)まで、大磯町郷土資料館で催されている。
現大磯町は昭和29年12月1日に、旧大磯町と国府町が合併して誕生。同企画展では、その当時の地図や風景写真などを見学することで、60年間の変遷を振り返ることができる。
展示されている写真は昭和30年頃の大磯駅や開業間もない大磯ロングビーチ、花水川河口や高麗山・海水浴場などの風景、合併祝賀会や大磯カーニバルの様子など全81点。同館所蔵の写真のほか、一般の撮影者から提供された写真も多数展示されており、合併当時の写真と現在の様子を伝える写真を並べて展示することで時代の移り変わりを目の当たりにすることができる。
会場には明治21年の相陽大磯駅全図、27年の大磯明細全図なども展示。昭和30年頃に家庭で使われていたちゃぶ台やラジオ、テレビ、時計などを展示するコーナーも設けられている。
また、ロビーではワークショップ「大磯町の移り変わりを探してみよう」のメンバーが選んだ「60年後にも残したい大磯の風景」のビデオを上映。地理調査所・国土地理院が昭和22年以降約10年ごとに発行した2万5千分の1の地形図も掲示されており、海岸線の変化や住宅の増加も確認することができる。
同館の開館時間は午前9時から午後5時(入館4時30分)までで、入館無料。企画展期間中、10月20日・27日・11月1日・4日・10日・17日・25日・12月1日・2日は休館。詳しくは【電話】0463・61・4700同館へ。
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