ランタンによる3000の灯り 11月29日、厳島湿生公園で
約3000個のランタンの炎を会場に灯す第3回「あかりの祭典(同実行委員会主催)」が11月29日(土)午後4時30分から8時まで、中井町井ノ口の厳島湿生公園で開催される。雨天の場合は翌日に順延。
中井町や町内自治会・小中学校ほかが協力し、町の地域行事として企画されているこの催し。平成17年から前身となるランタンフェスタが井ノ口小学校で行われていたが、その後、教育環境の変化により開催不可能に。そのイベントの趣旨を発展的に継続させるため、井ノ口の各自治会長や地元有志らで構成される同実行委員会が事業を引き継いだ。
同実行委員会では祭典の開催に先立ち、ランタンづくりの教室を自治会ごとに実施。子ども会やゆめクラブなどとも連携し、自治会1600個、小学校350個、幼稚園・保育園100個ほかを目安に、ランタンの作成準備を進めてきた。
祭典当日から12月6日(土)までの期間中は、会場内東側のあづまや付近と西側入口にイルミネーションを点灯(午後4時30分〜8時)。ランタンの主材料は廃品となるペットボトルが利用され、その他の運営費はまちづくり活動支援補助金の活用により捻出。創意工夫により、実行予算を抑えた運営を目指しているという。
井ノ口商栄会・しらさぎ商店会ほか、地元有志による模擬店も出店予定。会場までの交通は、二宮駅北口から「秦野駅南口」行きバスに乗り、「北窪入口」バス停下車、徒歩1分。
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