第4回湘南リーグ学童軟式野球大会の決勝戦が11月30日に二宮町民運動場であり、二宮町代表の山西イーグルスと足柄上郡野球協会所属の開成イーグルスが対戦。地元チームの山西はあと1歩及ばず、準優勝した。
同大会には中郡と足柄上・下郡の11チームが参加。今年は通年1シーズン制での開催となった。5月から2ブロックに分かれて予選リーグを行い、山西イーグルスと大磯ドルフィンズを含む各ブロック上位2チームが決勝トーナメントへ進んだ。
大磯ドルフィンズと開成イーグルスの準決勝は0対0のまま延長戦にもつれ込む接戦となった。緊迫した投手戦が繰り広げられ、大磯は開成に2得点を許し、松田キャッスルズとの3位決定戦へ。小刻みに加点するチームプレーで松田に4対1で勝利した。
大会総決算となる決勝戦は、開成イーグルスが今シーズンの戦績を物語るような投打に勝る試合運びが冴え、10対0で栄冠を勝ち取った。
主催した湘南スポーツ振興会の関係者は大会を振り返り、「なかでも準決勝戦と決勝戦は非常にレベルアップしていることを感じる試合内容だった。選手たちの成長が存分に発揮されていた」と講評した。
最優秀選手賞は開成イーグルスの鈴木心晴君。山西イーグルスの小林修磨君が敢闘賞に選ばれた。大磯ドルフィンズの原田凌君と松田キャッスルズの田中翔葵(しょうき)君にがんばり賞が贈られた。
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