持続可能な循環型地域社会を次世代へ引き継ぐため、大磯町が平成27年4月1日の施行を目指して策定準備を進めている(仮称)大磯町省エネルギー及び再生可能エネルギー利用の推進に関する条例。この条例に対する町民からの声をまとめた実施結果が12月5日から、町のホームページで公表されている。
町ではこの条例制定にあたって作成した素案を示し、10月21日から11月19日の期間で広く意見を募集。9人の町民から30件の意見や質問などが寄せられたという。
同条例は初の議員提案によって策定されるもので、実施結果には議会としての考え方も合わせて記されている。
寄せられた意見の中には「電気料金が値上がりし続けている現状を鑑み、条例の制定にあたって欲しい」「何のためにこの条例が必要なのかを具体的に示して欲しい」「知らない人が多いのでは。町民にていねいにわかりやすく説明するべき」などの声も。また、「条例が作られることは大変有意義。この条例で行政・事業者・町民が何を実施するのかが明確になることが肝心だ」「住宅の省エネ化についても学習していく必要がある。国の補助金制度を有効に活用するための研究が必要」と、前向きにとらえる町民の意見などもあった。
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