3日は「節分」。各地で豆まきなど節分の行事が行われた。
二宮町の川勾神社では恒例の鬼やらい(節分の神事)と豆まきが行われた。
境内に出現した赤鬼・青鬼を追い払った後、「邪気を払う」と願いを込めて直垂姿の射手が赤鬼・青鬼が描かれた板を射落とした。豆まきには町内の年男・年女、村田邦子町長、町議会議員、地区長らが参加。今年は初めて湘南ベルマーレのキャラクター「キングベルI世」も豆を撒いた。集まった参拝者は「こっち、こっち」と福豆に手を伸ばしていた。
大磯町の高来(たかく)神社も恒例の節分祭を実施。より多くの人が参加できるようにと、小学校の下校時間に合わせて今年は開催時間を遅くした。
神殿では神事が行われ、巫女が浦安の舞を披露。豆まきには地元出身の力士「高麗の国」も登場した。境内には子どもからお年寄りまで多くの参拝者が集まり、福豆を掴もうと「こっちに投げて」と声を上げた。
二宮町の海の星幼稚園では、ジュセッペ園長がジャングルジムの上から豆や菓子を撒き、手作りのマスを手にした園児たちが下で待ち構えた。
「仲良しの福は内ー、わがままの鬼は外ー」という園長の掛け声を、子どもたちも大きな声で復唱。豆が撒かれるとすばやく拾い集めていた。多く拾った子どもが少なかった友人に分ける姿も。園長は「子どもたちから本当の福をもらいます」と笑顔を見せた。
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