第65回湘南ひらつか七夕まつり(7月3日〜5日)でデビューし、年間を通して平塚市の公式行事などに携わる3人の織り姫が5日に決まった。
選ばれたのは、プロレスラーの松本浩代さん(29)、会社員の高橋ときわさん(25)、ソプラノ歌手の高橋香緒里さん(22)。いずれも市内在住で、「七夕まつりを通して平塚の魅力を伝えたい」と笑顔で口を揃えた。
松本さんは、女子プロレス界で唯一の平塚出身選手として活動。リング上では「東海道落とし」と名付けた必殺技を武器に戦うパワーファイターだ。20代最後の年に織り姫への応募を決めたといい、「プロレスとは対極にあるイメージですが、戦う織り姫として頑張ります」と意気込む。
高橋ときわさんは2年前、就職を機に平塚市へ移り住み、市内の建機メーカーで生産管理に携わる。「東京から1時間の場所でこれほど工業が発達していることに驚いた。緑豊かで人々もあたたかい」と話し、活動を海外に向けたアピールにもつなげたいという。高橋香緒里さんは「子どもの頃から七夕には欠かさず足を運んでいて、織り姫様は憧れの存在でした。得意の音楽を生かして平塚を盛り上げたい」と抱負を語った。
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