五穀豊穣を祈る田植えの神事が6月7日、川勾神社の神饌田(しんせんでん)で行われた。スーパー西友二宮店に隣接した水田に同神社の宮総代や役員らが集まり、順調な天候と豊作を祈願。約1反の田に三重県の伊勢神宮から籾(もみ)分けされたイセヒカリの苗を丁寧に植えていった。
神饌田は同神社の責任役員を務めていた故西山昇さんが神に捧げる米を育てる水田として10数年前に提供。西山家が神饌田の管理と稲作を続けている。
「今年も西山様の田んぼをお借りすることができ、感謝します」と宮司の二見直樹さん。「自然を相手にお米を育てるには、第一に神様のお恵みとあわせて耕作者の方の愛情がなければできません。秋の実りを期待します」と話した。
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