大磯町の公立・私立の保育園と幼稚園7カ所、小中学校6校で4日、一斉避難訓練が行われた。
神奈川県東部で震度5弱以上の地震が発生したことを想定。各園と学校では子どもたちの身を守り、安全に避難させる手順や避難経路などを確認した。また、津波警報が発令、解除されたという設定で園児・児童・生徒を保護者へ引き渡す訓練も実施した。
町立大磯幼稚園では防災行政無線で地震発生が伝わると、園児が防災クッションを被って机の下へもぐった。園庭に一時避難した後、津波警報の発令を受けて2階のホールへ移動。保護者の迎えを待った。
園児約155人がいる同園では月に2回程度、避難訓練をしているという。
二見陽子園長は「子どもたちは、避難時には押さない・駆けない・しゃべらない・戻らないの頭文字を取った『おかしも』の約束を守り、落ち着いて行動することができた」と話した。
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