中崎町長を中心にテープカット
大磯町内への回遊や観光の新たな拠点となる施設「ポートハウスてるがさき」のオープニングセレモニーが６月27日に実施された。
町営照ヶ崎プールの管理棟を改装して整備されたこの施設。二宮町方面への延伸が計画されている太平洋岸自転車道の起点に位置づけられ、広域的な自転車ネットワーク化の拠点としても期待されている。
改修工事は県の新たな観光の核づくり等促進交付金を活用。施設内には公衆トイレや温水シャワー（男性４基・女性５基）をはじめ、20台分のサイクルスタンドなども設けられている。
セレモニーには中崎久雄町長や池田東一郎県議、県関係者らが出席。中崎町長は主催者あいさつの中で、「熱い思いで今日を迎えることができた。歴史を大事にしながらも、大磯には若い力が必要。この施設が将来、何を生み出してくれるか楽しみにしている」と期待を寄せた。
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