700年余りの歴史と伝統を持つ大磯町の御船祭が7月19日(日)に行われる。
その昔、大磯浦の漁師が光り輝く海の中から千手観音を引き上げ、高麗寺に奉納したという、照ヶ崎海岸にまつわる伝説に由来する祭。高来神社の夏季例大祭にあたる。同神社の御霊を乗せた神輿を先頭に各町の神輿が町内を練り歩く。
神輿は午前6時に同神社を出発。高麗・山王町・神明町・北下町・南下町・照ヶ崎を渡御し、国道134号を越えて大磯港県営駐車場の八大竜宮前へ。正午から神事を執り行い、巫女による浦安の舞を奉納する。
前日の18日(土)には宵宮がある。茶屋町・南本町・北本町・神明町の4町の神輿が午後7時からJR大磯駅前に集結する。
御船祭では1年おきに船型の山車を曳く。奇数年の今年は、山車は出ない。
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