顕微鏡で微生物を観察する小学生
大磯小学校と国府小学校の児童26人が８月21日、一日大学生として神奈川大学湘南ひらつかキャンパスを訪れた。学内を見学し、学生食堂でカレーライスを食べ、科学講座を受けた。
生き物のミクロの世界について学ぶ講座では、学内のビオトープで池の水や草花、昆虫を採取。理学部生物科学科の安積良隆准教授の指導のもと、集めた植物やミドリゾウリムシなどを顕微鏡で観察した。
国府小の６年生は「微生物がめちゃくちゃ動いているのを見ることができた。科学講座が一番楽しかった」と話した。
大学体験は、小学生に遊びと学びの場を設ける夏休み放課後子ども教室事業の一環。７月24日から８月21日までの間、ダンス教室や昔の遊び体験などが行われた。元サッカー選手のリトバルスキー氏を特別コーチに招いたサッカー教室もあった。
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