二宮町消防団の入退団式が生涯学習センターラディアンホールで3月26日に行われた。再入団の5人を含む15人が入団し、昇格者らとともに辞令を受けた。
功労があった消防機関・職員と消防団員に授与される消防庁長官表彰の伝達があり、村田邦子町長が受章者の杉崎一夫団長に表彰状を手渡した。第一分団の原分団長が県消防協会会長名による伝達表彰を受けた。
同団を8年間率いた杉崎団長と団員13人が年度末をもって退団。杉崎団長は檀上で「二宮町消防団は県下で最少の団員数だが、少数精鋭で知識と技術の習熟度は群を抜いている。誇りを持って活動してほしい」と最後の訓示。「23年にわたり消防団をやって本当に良かったと心から思う。沢山の出会いをいただいた」と感謝の意を述べた。
新団長には池田昌隆副団長が就任。「昨今の災害の多様化に備え、より信頼される消防団を目指す」と話した。
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