平塚市と大磯・二宮町の理容店130店が加盟する平塚理容組合(鈴木豊支部長)の有志10人が9月12日と13日、熊本地震で被災した益城町と南阿蘇村で復興支援のボランティア作業にあたった。
組合のメンバーはジャージや作業着に身を包み、倒壊の恐れがある建物から家財道具を運び出した。復興の過程で家屋を取り壊す際には屋内を空にする必要があり、こうしたボランティアが現地では今も求められているという。
参加した菅谷祐介さん(43)は「被災地の現状や人々の思いを多くのお客様に伝えていきたい。そうしたことも復興の一助になると思う」と話していた。
平塚理容組合では、中越地震や東日本大震災の発生時にも現地で支援活動に参加。昨年の鬼怒川洪水でも常総市を訪れ、ボランティア活動に協力している。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|