民間レベルで学びの場を提供する「大磯コミュニティ・カレッジ」の第5期プログラムが、来年1月まで開かれている。
「日本人の肖像シリーズ」と題し、エリザベス・サンダース・ホームの地域交流スペース(大磯町大磯1152)で毎月第1木曜日に開催。11月10日の第16回は「良寛の肖像 偶像と本来の良寛のはざまから探る現代的魅力」をテーマに、講師の荒井魏(たかし)さんが江戸時代を代表する禅僧・良寛について語る。
荒井さんは、毎日新聞社編集委員時代に良寛の研究を開始。大学教授を経て現在は文化評論活動に携わり、毎日新聞社ビル内の毎日文化センター(東京都千代田区)で「良寛詩歌を歩く」などの講座を担当している。著書に『良寛の四季』がある。
午後2時30分から4時30分。参加費千円で定員30人。問い合わせ・申し込みはこみゅにてー・パティオ海鈴(かりん)【電話】0463・61・0476。
12月8日の第17回は、43歳で電通の4代目社長に就任し、有名な経営理念「鬼十則」を生んだ吉田秀雄がテーマ。電通マンから大学教授に転身し、現在はシニア社会学会理事・運営委員の安田和紘さんが講師を務める。
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