中井町の農村環境改善センターなどを会場に5日と6日、町民文化祭が開かれた。同時開催の行事として、5日に短歌・俳句大会と読書の日のつどいの合同表彰式が行われた。
16回目の短歌・俳句大会には、一般の部と小中学生の部を合わせて短歌306点、俳句509点の作品が寄せられた。短歌一般の部では、早野博さんが詠んだ「妻逝きて幾度めぐる盂蘭盆会女孫の婚に話しはづめり」、俳句(同)で池田ミツ子さんの「リオの地にあがる日の丸終戦忌」が町長賞を受賞。一般と小中学生の部から20点が表彰された。
読書の日の集いは、町が11月3日を「読書の日」に定めたことにちなみ、標語とポスター作品を募る事業。計200点の応募があり、町長賞は標語部門の原彩夏さん(中井中2)、川口陽平君(中村小6)、城所拓直君(井ノ口小2)と、ポスター部門の藤本弥優さん(中井中3)、小泉咲恵さん(中村小4)、池松南奈さん(井ノ口小2)に贈られた。
文化祭期間中は、センター2階の展示会場に生け花や習字、写真、木彫、絵はがきなどが並んだほか、熊本地震に対する支援の思いを込めて「くまもん人形」を展示する団体もあった。6日の芸能発表のつどいでは、詩吟、ダンス、舞踊、体操、剣舞などのグループが日ごろの成果を披露。木之花保育園の園児も和太鼓演奏と歌で花を添えた。
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