大磯町にゆかりある政治家らが残した芸術作品を解説付きで鑑賞する展示会が、大磯町役場隣の葬儀場「湘南大磯ホール」で3月12日(日)に開かれる。午前10時から正午。参加無料で昼食付き。
芸術鑑賞を通して地域に根差した葬儀場づくりにつなげようと、ホールに展示された貴重な品を初公開する。
伊藤博文がしたためた「福禄鍾祥」の文字や大隈重信の書簡、山縣有朋、西園寺公望ら大磯に居を構えた宰相による書をはじめ、歌川広重の「東海道五十三次平塚」、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」、随筆家白洲正子の「西行俳句」など26点。作品解説は古美術専門家の播磨弘造さんが務める。
同ホールは「葬祭ホールのイメージを覆す館内の雰囲気も味わってもらえたら」と話している。予約は同ホール【電話】0463・60・2300。車で来場の際は、大磯港県営駐車場が無料で利用できる。
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