女児の健やかな成長を願うつるしびなの展示が、二宮町の古民家ふるさとの家で14日まで開かれた。
明治20年ごろに建築された風情ある古民家に1万個を超えるひなのつるし飾りや7段飾りが並び、来場者の目を楽しませた。家族で訪れた蓑島翠乃(あきの)ちゃん(2)は、母親に抱かれながら動物などの飾りをうれしそうに眺めていた。
町内の観光ガイドなどを行うグリーンにのみやプロジェクトの呼びかけで始まり、今年で9回目。個人や団体の有志が正絹の切れ端で作った飾りを持ち寄り、ふるさとの家や町内の寺社で開催している。松本篤子代表は「1つとして同じ色、模様がない豊かな彩りを楽しんで」と話している。
1月27日(土)と28日(日)は知足寺、2月9日(金)から12日(月)までは川勾神社を会場に、飾りの点数を増やして展示する。時間は各会場とも午前10時から午後3時30分で、入場無料。
問い合わせは二宮町観光協会【電話】0463・73・1208。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|