大磯・二宮・中井版 掲載号:2018年8月31日号 エリアトップへ

貼り絵で名画を再現 二宮のデイサービス利用者

社会

掲載号:2018年8月31日号

  • LINE
  • hatena
「諏訪湖の花火」を再現した奥津さん(左)と前田さん
「諏訪湖の花火」を再現した奥津さん(左)と前田さん

 二宮町川匂のデイスタジオ・オリーブ(大島基紀管理者)で、貼り絵による名画の再現が利用者たちの手で行われている。

 作品は3カ月ほど前から制作を始めた。カラフルな折り紙や絵の具で染めた和紙をちぎり、元の絵に合わせて、のりで下絵に貼り付けていく地道な作業。手の動作や色の選択などを通じて認知機能を刺激できるほか、利用者たちが協力して一つの作品を作り上げる楽しさもある。

 利用者の奥津洋子さん(77)と前田タケ子さん(81)が中心となって制作したのは、山下清のちぎり絵『諏訪湖の花火』。毎回40〜60分かけて作業を進め、縦54cm、横76cmの画用紙に花火大会の幻想的な光景を写しだした。2人は「大変だったけれど一つの図柄ができ上がるたびに嬉しくなって、ちょこちょこと進めていた。見た人からきれいと言ってもらえて、苦労した甲斐があった」と笑顔を浮かべる。次回作は二宮の秋の風景をテーマに制作を予定しているという。また篠嶋より江さん(93)も葛飾北斎の『神奈川沖浪裏』に挑戦中。縦81・5cm、横105・5cmの大作に「昔から美術は苦手だったのよ」と話しながらも、こつこつと取り組んでいる。

地域交流のきっかけに

 管理者の大島さんは「完成した作品を町内の協力店で展示して頂けないか相談している。高齢者施設と地域が接する機会もなかなか無いので、貼り絵を通じて地域と交流をもつきっかけにしていければ」と思いを語る。

葛飾北斎に挑む篠嶋さん
葛飾北斎に挑む篠嶋さん

「困った」を「良かった」に

総合リフォーム工事・太陽光発電・外構・土木・プロパンガス販売及び水道など

<PR>

大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6

鶏解体で「食の裏側」考える

鶏解体で「食の裏側」考える 教育

ワークショップに30人

1月28日号

まちかど事件簿

まちかど事件簿 社会

大磯警察署・松田警察署

1月28日号

町の宝 火災から守れ

町の宝 火災から守れ 社会

善福寺で文化財消防訓練

1月28日号

ゲームで運営訓練

ゲームで運営訓練 社会

二宮町 避難所研修に100人

1月28日号

日本茶の歴史と楽しみ方講座

自治功労者ら15人表彰

自治功労者ら15人表彰 社会

二宮町の医療などに尽力

1月28日号

あっとほーむデスク

  • 4月1日0:00更新

  • 3月11日0:00更新

  • 3月4日0:00更新

大磯・二宮・中井版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

大磯・二宮・中井版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2022年1月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook