秋の風物詩の菊花展が、二宮町の川勾神社で11月8日から15日まで開かれた。
二宮菊友会の会員10人が丹精込めて育てた3本立ての厚物や管物、花の中央部分が盛り上がって咲く古典菊の「丁子菊」、盆栽菊、スプレー菊など約100鉢を展示。白や濃淡の黄色、ピンクの花々が境内に彩りを添え、参拝者の目を楽しませた。
「菊づくりは天候の影響を受け、今年は猛暑や台風のせいで栽培に苦心した。名人といわれる会員が亡くなってしまったが、ほかの会員たちが毎日努力して菊の世話を行い、無事に花を咲かせることができた」と同会の松井元昭会長は話した。
菊花展と七五三参りのシーズンが重なり、好天に恵まれた11月11日の日曜日には祈祷に訪れた家族が大輪の花を背にして記念撮影=写真。菊友会から七五三の子どもたちに菊花のプレゼントが行われた。
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