消防車を見学する園児
二宮町の海の星幼稚園で、火災発生を想定した避難訓練と消防教室が11月20日に行われた。園児50人が参加し、「逃げるときは友だちを押さない」「ハンカチや手で口を押さえる」といった約束ごとを確かめた。
町消防本部の協力で、教諭による消火器の取り扱い訓練や消防車と救急車の見学・乗車体験も実施した。園児は消防の仕事についても学び、「なぜ消防士になったのですか」「お仕事で怖いことはありますか」などと質問。消防職員が「人の役に立ちたいと思ったから」「火事や事故の現場に出動するときはいつも怖い。だから、訓練をして怖いことに立ち向かえるようにしています」と答えた。
23日の勤労感謝の日を前に、子どもたちから消防職員にお礼の絵とメッセージが贈られた。
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