二宮町立山西小学校の5年生68人が12月7日、同校の圃場などで農業体験学習を行った。町内の小学生に農業や地元の特産品への関心を育んでもらおうと、町園芸協会(内藤雅文会長)が主催した。
児童は原木しいたけを栽培している野谷富雄さんのハウスを見学。「菌を植えた木を動かしたり、冷たい水に入れたりして刺激を与えることで、しいたけは成長する。自分の子どもだと思って育てています」という説明に耳を傾けた。農家の人たちに協力してもらい、みかんの収穫と玉ねぎの苗の植え付けも体験した。
13日には一色小学校の3年生1クラスが一色地区の畑を訪れ、農業について学んだ。
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