新春恒例の消防出初式が、大磯町と二宮町で1月6日にあった。
二宮町民運動場で行われた出初式には、消防団員と消防職員が集結。5つの分団を率いる池田昌隆団長は「『災害は必ず起きる』と肝に銘じて地域の安全・安心を守り、住民の期待に応えられるよう日々精進していく」と述べた。
式典に続き、平塚鳶工業連合会による勇壮なはしご乗りの演技が披露された。木遣り歌が流れるなか、はんてん姿の会員がはしごの上で仰向けの身体を反らせたり、逆さまになったりしてポーズを決めると、観客から大きな拍手が送られた。
消防部隊も日頃の高所訓練を応用して、はしごを使った演技を発表。職員が2人1組で「災害に打ち勝つ」という意気込みを表す「ビクトリー」やヘリコプターを模したポーズなどを取った。
14日には中井中央公園南側駐車場で中井町が出初式を催し、消防団員が防災への決意を新たにした。ポンプ車操法やはしご車からの放水の披露、団員表彰などが行われた。
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