西友二宮店前の県道71号線中里四ツ谷交差点に横断歩道が設置された。
3月28日に中里防災コミュニティーセンターで記念式典があり、二宮町と大磯警察署、県平塚土木事務所の関係者、町・県議会議員、地区長など約40人が出席して完成を祝った。村田邦子町長は「すべての人にとって安心安全で利用しやすいバリアフリーの横断歩道ができた。関係各所の尽力に感謝します」とあいさつ。出席者が横断歩道の渡り初めを行った。
同交差点には歩道橋が架けられているが、高齢者や障害者、ベビーカーの利用者に歩道橋は使いづらく、十数年前から中里地区の住民らが交差点の改良を町に要望。町と県、大磯署が安全対策について協議を重ねていた。
新しい横断歩道は交差点の南側と西側に設置。既存の東側の横断歩道は2つに分離して整備された。横断中の歩行者と右左折車による交通事故を防ぐため、歩車分離式信号も取り入れた。歩行者用信号は押しボタン式で、青信号が点灯・点滅している計20秒間は車両の信号がすべて赤になる。
ドライバーの信号待ち時間が長くなることによる渋滞の発生を抑制できるよう、歩行者用信号のボタンを連続して押しても青信号の時間は伸びない。次の青信号に変わるまで2分の間隔が空く。
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