二宮町百合が丘在住の画家「のぶさん」こと阪上正信さん=人物風土記で紹介=が、移住8年を記念した初の作品展を5月2日(木)から6日(月)までラディアン展示ギャラリーで開催する。午前10時(初日は正午)から午後5時まで。観覧無料。
阪上さんは深層心象風景を描く抽象画家。無数の小さな丸で構成される作風が特徴で、今回はこの春に奄美大島の美術館で発表した作品20点に加えて100号サイズの大作5、6点を展示する。
2011年に関西から移住してきた阪上さんは二宮で愛娘も生まれ、画業の傍ら幼稚園への送迎やお弁当作りなどの育児を経験するうちに多くの「ママ友」もできた。これまで関西での展覧会がほとんどだったため二宮で作品を披露する機会がなく「こちらでできた知人やママ友など、地域の皆さんに見てもらえれば」と初の展覧会の開催を決めた。「絵が得意だったり、絵が好きな子どもたちにもぜひ見てもらって、様々なことを感じてもらいたい」と思いを語る。
初日の5月2日には旧セラビ助産院(二宮町山西1259)で午後5時30分からオープニングパーティを開催。二宮で音楽教室を開く一色百合子さんとの対談も行われる。「娘が生まれた場所で、音楽と絵画に携わる2人の半生や考え方などをひもとく機会になれば」と阪上さん。参加費1000円(子どもは無料)。駐車場あり。申し込みは【携帯電話】090・3430・9762へ。
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