大磯町議会(高橋英俊議長)の9月定例会が、9月2日(月)から10月3日(木)までの会期で開会する。6月30日に執行された町議会議員選挙後初の定例会。条例の制定と改正、令和元年度補正予算、平成30年度決算の認定などの議案が審議され、町議会議員による一般質問も行われる。
17議案を審議
一般会計補正予算では歳入歳出それぞれに5億7849万円を追加し、総額116億433万円とする。補正額の主な内訳は、公共施設整備基金や財政調整基金への積立金(5億6630万円)、幼児教育・保育無償化に伴うシステム改修費負担金(935万円)、ポートハウスてるがさきのポンプ交換に伴う修繕と幼児用・子ども用プール内の塗装工事(358万円)、本庁舎受水槽と空調の修繕(200万円)など。主な提出議案は、大磯港賑わい交流施設整備工事に係る工事請負契約金額の変更(5951万円増)、大磯町石坂巻子記念子育て支援センターの設置に関する条例制定など。
一般質問に12人が登壇
一般質問は9月12日と13日に実施され、3人の新人議員(石川則男議員、吉川諭議員、飯田修司議員)も登壇する。質問議員と内容は以下。
【12日】▽鈴木たまよ議員…「町の農業・漁業の活性化に対する町の取組みについて」ほか▽鈴木京子議員…「6月に執行された大磯町議会議員選挙の結果の受け止め方は」ほか▽玉虫志保実議員…「大磯町立学校の給食について質問する」ほか▽竹内恵美子議員…「移住・定住対策の取組みについて」ほか▽二宮加寿子議員…「プラごみゼロに向けた環境対策への取組みについて」ほか▽清田文雄議員…「町の農業振興について」
【13日】▽柴崎茂議員…「社会福祉法人『おおいそ福祉会』との裁判での本質的問題とは」ほか▽石川則男議員…「大磯港賑わい交流施設の整備について」ほか▽渡辺順子議員…「大磯駅前広場の整備は改めて検討すべきではないか」ほか▽奥津勝子議員…「町の防災対策について」▽吉川諭議員…「大磯町の子育て・教育行政について」▽飯田修司議員…「こんな旧吉田茂邸を造ってしまった神奈川県に事情を説明させるべきでは」ほか
町議会の本会議は誰でも傍聴できるほか、ケーブルテレビでも視聴可能。傍聴は本会議開催日の午前8時30分から随時、議会事務局で受け付けている。問い合わせは大磯町議会事務局【電話】0463・61・4100へ。
(8月26日起稿)
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