海の教室「楽しい海藻おしば作り」が、10月26日に大磯町郷土資料館で開催された。海藻おしば協会の認定講師が、海の中にある海藻の森について語り「海藻が光合成をして海をきれいにしてくれている。海の森は陸上の森より約2・5倍のCO2を吸収しているが、排水やごみなどで川や海の水が濁ると海藻が死んで海の森が消えてしまう。ごみ拾いなど、身近なところからきれいにしてほしい」と呼びかけた。
続いて相模湾の浜辺で採集した13種類の海藻を使った、海藻おしばカード作りが行われた。参加者は爪楊枝などを使って海藻の形を整え、カラフルな魚やクリスマスリースなどを思い思いにデザイン。世界に一つのカードを完成させた。参加した親子は「大磯の海にこんなに色々な海藻があることに驚いた。親子で楽しくおしばを作れました」と笑顔で感想を話した。
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