中井町の小学生が学年と学区を超えて一緒に遊ぶ「中井っ子全員集合」が、農村環境改善センターで10月27日に行われた。子どもたちの遊ぶ時間と空間、仲間が少なくなったといわれるなか、児童およそ70人が集団ゲームなどをして交流を楽しんだ。
町子ども会育成指導者連絡協議会の主催で、22回続く行事。青少年指導員とスポーツ推進委員が協力。中井中学校の生徒ボランティアが「お姉さんお兄さん」として仲間に加わった。
小学生は低・中・高学年に分かれ、特殊なカーペットの上でストーンを滑らせて得点を競うユニカールに挑戦。ストーンが相手チームよりも円の中心に近づくと、真剣な表情が笑顔に変わり、歓声をあげて喜んだ。
2020年の東京五輪・パラリンピックを応援する企画も実施。スタジアムが描かれた大きな模造紙に、競技のピクトグラム(絵文字)や自分の似顔絵、世界の人々のイラストなどを貼り合わせた絵図を制作した。井
ノ口小学校1年の男児は「(オリンピックの陸上競技で)走る人を見るのが楽しみ」と話した。
列に並んだ後ろの子に頭の上からボールを渡す、恒例の「中井っ子リレー」では各チームが一致団結。1位を目指して大いに盛り上がった。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|