秋の風物詩の菊花展が、二宮町の川勾神社で11月10日から17日まで開かれた。
二宮菊友会の会員が手塩にかけて育てた三本仕立ての厚物や細い花弁が特徴の管物、小菊盆栽、中央部分が盛り上がった古典菊の「丁子菊」、スプレー菊など約100点を展示。白や黄色、赤、濃淡のピンクの花々が境内に彩りを添え、参拝者の目を楽しませた。
菊花展と同時に七五三参りがピークを迎え、大安が重なった10日と16日は大勢の子どもと家族が訪れ、健やかな成長を祈った。
大輪の菊の前では、真新しいブレザーや鮮やかな晴着に身を包んだ子を親や祖父母らがスマートフォンやカメラで写真撮影。町内から家族4人で参拝に訪れた小学1年生の女の子は「バレエが上手になるよう、レッスンを頑張りたい」と話した。
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