大磯城山公園で、もみじのライトアップが11月22日から24日まで行われた。初日は冷たい雨に降られたが、土日は多くの家族連れや友人グループなどが訪れ、幻想的な雰囲気の中でもみじ狩りを楽しんだ。
不動池の周りでは、赤とオレンジ、黄、緑のグラデーションを描くもみじが夜空に照らし出された。水面に映る「逆さもみじ」とともに、来園者が盛んにスマートフォンを向けていた。箏や雅楽などの演奏もあり、優雅な音色が園内に響いた。
竹林のライトアップと竹灯篭の点灯も実施。小田原市から仲間と訪れた男性は「竹灯篭からこぼれる光がもみじの形になっていて、手が込んでいるね」と話した。
園内の旧三井別邸地区には約540本のもみじがある。同公園によると、紅葉はこれからが本番を迎え、12月も楽しめるという。
同公園内の北蔵ギャラリーでは、11月30日(土)から12月8日(日)まで「第12回花とみどりのフォトコンテスト入賞作品展」が開催される。県立都市公園と自然公園で四季折々の風景やイベントの様子などを撮影した写真38点を展示。午前9時30分から午後4時まで。入場無料。
問い合わせは同公園管理事務所【電話】0463・61・0355。
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