女児の健やかな成長と幸せを願うつるしびなが、二宮町の知足寺で1月25日と26日に展示された。「災いや病が去る」という意味が込められた猿、梅や巾着、亀などの縁起物を模した1万個以上の布細工が古刹の本堂を鮮やかに彩った=写真。明治時代のひな人形も並び、来場者の目を楽しませた。
吾妻山の菜の花の開花シーズンに合わせて、ボランティア団体・グリーンにのみやプロジェクトが毎年実施している催しで、11回目。有志の女性たちが正絹のはぎれを使って一針一針縫い上げた。干支のねずみをテーマにしたつるしびなは、とりわけ子年の人から注目を集めた。
都内から菜の花観賞に訪れたという女性は「どれも手が込んでいて素晴らしい。可愛いですね」と話した。
展示は川勾神社に会場を移して、2月14日(金)から17日(月)まで行われる。午前10時から午後3時30分まで。入場無料。問い合わせは二宮町観光協会【電話】0463・73・1208。
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