大磯ビーチクリーン実行委員会(田原靖夫代表)主催の海岸清掃が、7月12日の朝に大磯北浜海岸で開催された。
同実行委員会では毎月第1日曜日を「大磯ビーチクリーンの日」として1998年から毎月の清掃活動を継続してきたが、新型コロナウイルス感染症の流行を受けて今年の5月と6月は開催を見合わせていた。梅雨に入り、強い雨が続いて海岸に多くの漂着物が打ち上げられて、アルミ缶の破片で足にけがをした子どもがいたことから「まだコロナは収まっていないが、ごみ拾いをしよう」と地元サーファーから声が上がり、3カ月ぶりに海岸清掃を実施することにした。
当日は約30人が参加して、マスクの着用や参加者同士の密集・密接を避けることなどに注意しながら清掃を実施。ごみを掴むトングも使用する前後に消毒するなど感染予防に配慮した。田原代表は「これから暑くなってくると海を訪れる人も増えると思う。今年は海水浴はできないが、せめてはだしで砂浜を歩けるようにしたい」と思いを語った。
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