関東女子サッカーリーグ2部リーグの「SEISA OSAレイア湘南FC」は8月22日、ホームの星槎湘南スタジアム=大磯町=で2節の流通経済大学と対戦。前半序盤の高橋沙矢香選手の先制点などで3ゴールを奪って完封勝利を収め、リーグ大会2連勝した。
感染症対策を施し、観客を入れて試合を実施。終了後、選手たちは観客席に向かい「次の試合も勝って必ず昇格します」と宣言。選手の家族や地元のサポーターらが拍手で健闘を称えた。
大会は新型コロナウイルス感染症の影響により7月に遅れて開幕した。8チームが2ブロックに分かれ、1回戦総当たりで対戦。グループBのOSAレイアは開幕戦で武蔵丘短期大学=埼玉県=を5対1で下した。
チームを率いる柄澤俊介監督は「2節では相手を見てボールを動かせたことが勝因。次の公式戦は皇后杯関東予選。本選に進むためにも決定機を生かせるよう練習を積みたい」と話す。
OSAレイアは昨シーズン、県女子サッカーリーグ1部から関東リーグ2部へ昇格した。上の段階の関東1部とチャレンジリーグを経て、なでしこリーグへの参入を目指す。8月に開催されたトーナメントの皇后杯県予選で優勝を飾った。
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