感染症対策取組店に貼られたステッカー
二宮町内の事業者が新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでいることを積極的に知らせようと、オリジナルステッカーを町が作成した。疫病封じの妖怪として注目された「アマビエ」をモチーフに、同町のＰＲキャラクター「ニーノ」のイラストをデザインした。縦・横それぞれ20cmサイズ。
このステッカーを貼れるのは、町内にある事業所で、神奈川県の感染防止対策取組書に登録していることが条件。感染症対策の取り組みに関する町の聞き取り調査や現場確認にも協力する。県の取組書などの書類を揃えて町へ申請し、郵便でステッカーを受け取る。
10月１日から販売・利用が始まった「にのみや飲食店応援クーポン」の取り扱い店舗約60店に配布済み。町産業振興課によると、10月５日時点でその他５事業所にも配り、16件の申請が届いているという。飲食店のほか、小売店や理美容店、事務所なども対象となり、「目につきやすい場所に貼って活用してください」と呼びかける。
ステッカーの作成には、町の紹介動画「菜の花畑のニーノ」を制作した東京ハイジが協力した。「アマビエニーノ」の塗り絵も用意。町ホームページからダウンロードすることができる。
申請に関する問い合わせは同課【電話】０４６３・７１・５９１４。
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