七五三のシーズンが到来し、二宮町の川勾神社では、華やかな和服やスーツで着飾った子どもたちと家族がお参りに訪れている。
大安で天気に恵まれた週末の10月31日、町内在住の松本慎吾さん一家は、娘の和花さんが7歳のお祝いを迎え、3世代そろって参拝へ。拝殿に上がり、神職から祈祷を受けた。前日に行われた小学校の運動会では、リレーで1位になったという和花さん。神前で「漢字が上手に書けるようになりたいです」と願い事をした。
今年は、神社における新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインに従い、同神社でも拝殿での「3密」を避けるなどの対策を講じながら参拝者を受け入れている。弓を引いて、七五三の子どもたちに苦手なことや嫌いな食べ物などを克服してもらおうと、例年は二宮弓道協会の協力で弓道体験を実施していたが、中止となった。
宮司の二見直樹さんは「時期をずらしても神様の御利益は変わりませんので、お参りはいつでもできます」と話す。
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