園内を覆うように咲いたザル菊（11月6日撮影）
県道77号平塚松田線沿いにある「土屋ざる菊園」で、およそ８００株のザル菊が見ごろを迎えている。約１０００平方メートルの菊園には赤や白、黄色といった鮮やかな花を咲かせて半球状に膨らんだザル菊が整列。秋の日差しを受けて存在感を増している。
同園のザル菊は、土屋菊づくり愛好会（遠藤朋章会長）と平塚市立土屋小学校３年生児童、土屋公民館職員が協力して育成したもの。毎年、開花のピーク時になると同市内外から訪れる見物人や通行人の目を楽しませている。
今週末がピーク
今年の開花状況は、例年よりも１週間ほど遅れたが気温の下がり始めた11月に入ると一気に開花。関係者は「ピンクの花も咲き始め、今週末が見ごろのピークでは」と話していた。
場所は、大磯方面からは日向岡トンネルから神奈川大学、座禅川橋を通過してすぐ左手。中井町からは井ノ口交差点から県道77号を平塚方面へ進む。付近に臨時駐車場（平塚市土屋１０２７）も用意されている。
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