神奈川県自然環境保全センター(厚木市七沢)は、今春の県内花粉飛散量を予測。スギは「例年並み」(昨年12月発表)、ヒノキは「少ない」(今年1月発表)との見通しを発表した。
スギ花粉については昨年11月、県内30カ所のスギ林で、花粉を飛散させる雄花の着花量を調査。今回の平均値は48・7点で過去24年間の平均(44・8点)をわずかに上回ったものの、過去5年間では中間の順位だったという。昨春よりはやや増加するが、ほぼ例年並みと予測した。
ヒノキ花粉は昨年12月、県内40カ所のヒノキ林を調査。雄花着花量の平均値は34・6点で過去9年間の平均(44・0点)を下回り、調査開始から4番目に低い順位だったという。同センターは「昨年よりはわずかに増えるものの、例年よりは少ない」と予測している。
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