社会奉仕団体の二宮ライオンズクラブは5月26日、シニア団体の二宮町ゆめクラブ連合会(ゆめクラブ二宮)へ記念品と寄付金を贈った。
ゆめクラブが事務局を置く町社会福祉協議会にライオンズの二見直樹会長と善波宣雄社会委員長、大河原隆史幹事が訪問。削り節と大磯警察署から特殊詐欺への注意を喚起するチラシ、体操のパンフレット、川勾神社の御朱印をセットにしたものを、ゆめクラブの会員1260人分用意した。
品物を受け取った同クラブの峯尾賢治会長は「ライオンズクラブの皆さんには創立以来の長きにわたってお世話になり、会員一同感謝している。記念品は全員に配ります」と謝意を述べた。
同ライオンズはクラブ創立時から毎年、ゆめクラブの会員を講話とアトラクションに招待する「おじいちゃん・おばあちゃん大学」(スタート時の『おばあちゃん大学』から改称)を開催。町内の高齢者が「大学生」となり、交通安全や特殊詐欺の被害防止、介護・認知症予防などについて専門家らの話に耳を傾けてきた。二宮ライオンズ独自の名物事業として地域に定着。2019年までに51回行われた。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年に続き今年も同大学の開催を断念。対面での啓発活動や交流の場を持つことが難しい中、安全安心な暮らしや健康づくりに役立ててほしいと記念品を寄贈した。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|