新型コロナウイルスの新規陽性者数や重症者数、療養者数の減少を受け、19都道府県に発出されていた緊急事態宣言が9月30日をもって解除された。これに伴い休館・閉鎖していた公共施設の利用が再開したが、リバウンド防止のため各自治体ごとに独自の利用制限が設けられている。
大磯町では、地域集会施設も含めた公共施設の開館時間を10月24日(日)までの間、屋内外ともに「午後9時まで」としている。大磯中学校の夜間照明や武道館など、通常時は午後9時以降も利用できる施設が短縮開館の対象となった。
二宮町では10月1日から町施設の利用を再開したが、31日(日)までの間は各施設の部屋利用人数を通常の2分の1に制限し、町民センターなどの各公共施設の使用料を2分の1に減額する。
中井町も使用人数の制限や午後9時の閉館などを基本に公共施設を再開した。子育て支援センターは事前予約制で午前・午後それぞれ6組限定で利用可能。中井中央公園でのイベントなどは禁止で、里都まちカフェの営業時間は午後4時までとなっている。
いずれの公共施設でも感染症対策を徹底した上での利用に協力を求めている。また今後の感染状況により利用期間などが変更される可能性もある。最新情報は各町ホームページなどで確認を。
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