河川の氾濫や大雨などによる浸水被害対策に役立ててもらおうと、土木事業者12社でつくる大磯建設協会(三宮健司会長)が、このほど「土のうステーション」2基を町に寄贈した。
国府地区の「いくさわ西の池跡公園」駐車場内と、大磯地区の「生涯学習館」駐車場横の広場に設置。常時200〜300袋の土のうが保管されていて、必要に応じて、いつでも自由に持ち出せる。返却は不要。これまでは役場や町の資材置き場に保管している土のうを町民が役場まで取りに行っていたが、町の東西に保管場所が設けられたことで災害への対策が迅速に行えるようになる。
中崎久雄町長から感謝状を手渡された三宮会長は「近年は台風や豪雨などによる想定外の災害が多い。地域の安全に役立てば」と話した。
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