泳げこいのぼり
中井中央公園で27日から
4月26日
家庭で不用になった品物を持ち寄って販売する「いそっこくるくるマーケット」が、7月2日に大磯小学校体育館で初めて開かれた。イベントを通じて親子で3R(リデュース、リユース、リサイクル)について学んでもらおうと、同校PTA環境サポが主催。30組以上の親子が出店し、文具や衣類、食器、本、おもちゃなどが並んだ。
「1年間しか使わない学用品などを、必要としている人に譲れないか」。環境サポのメンバーの提案をきっかけに企画されたこのリサイクル市では、「資源循環や環境問題、お金のしくみについて学ぶ機会になれば」とレジ袋の廃止や地場産有機野菜の販売、町内で環境保全活動に取り組む団体を紹介するパネル展示なども行われた。
同校5年生の花見渚さんは、自分や妹がもう使わなくなった衣類やおもちゃなどを出品。家族で話し合って値段を決めた。「思っていた以上に買っていってくれた。大切に使ってほしい」と笑顔を浮かべ、母親の真紀さんは「売り上げは全額おこづかい。販売や接客の経験は、きっと将来に役立つ」と期待する。
環境サポでは、学年が変わる来年3月に第2回を企画している。
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